第1主題がチェロだけで出てくるところ。快感だけれどアンサンブルがうまくなければ恥ずかしい箇所にも早変わり。
225小節のDes durから D dur の転調を経て再度 Des dur に行くまでの音程。それから、全体的に f とff、pとppの違いの表情付け(後者はベートーヴェンにすべて言えるのですが)。
冒頭、いつも練習で出とちりしていたので(本番も危なかった)、拍を数えて他のパートも聴きましょう。
コーダの295小節の管楽器のハーモニーは単純だけれど心に響く。ダサカッコイイの元祖はベートーヴェンだと信じている。