ソロ

ピアノソナタ(1941)

コープランド作曲
面白さ: 3.7 体力: 3.2 難易度: 4.7
ピアノ 中級者

面白かったところ

この曲固有の、厳しく、冷たく、かつ乾いた空気感が、他の作曲家のピアノ独奏作品にはないところ。音楽としては、第2楽章のリズムの乗りが慣れてくると快感に転じます。もちろん、第1楽章での多様なリズムと、第3楽章のスケールの大きさも魅力です。

難しかったところ

何といっても第2楽章の変拍子の切り替わりと音が飛ぶところが鬼門です。これがコープランドの特徴でもあるので、ミスなく演奏するのは中級者には過酷です。特にクライマックスで9度の跳躍が当たらずに苦労しました。第1楽章も急速なパッセージで音が飛ぶところが難関です。第3楽章は全体的にスピードは遅いのですが重層的に複数声部を表現するのが大変です。

次回への反省やアドバイス
譜面情報

次回この曲を演奏することはないでしょうが、第3楽章の末尾のパッセージで繰り返す必要のないところを繰り返し(て作曲して)しまったことを悔やんでいます。

全体の感想

腕の立つ人に弾いてほしいと切に願っています。

Satosi Maruyamaさん

1985年3月16日 豊島区民センターにて演奏 この曲の演奏記録を書く