練習記号B(31小節)でフルートと1Vnのメロディーに対してオブリガートを入れるところ。同様の箇所は練習記号Oの、オーボエとヴィオラのメロディーに対しても出てきます。ボロディンという作曲家は本当にメロディーメーカーとして超一流だと思います。なお、チェロが例の旋律の一部も、イングリッシュホルンと一緒に弾くところがあります。
難しいというより繰り返しが多いので体力が必要です。特に第3部練習記号Kから、また練習記号Pから休みなしなのには参りました。これぐらいで参っていてはオーケストラで弾く資格がないのでしょうが。
「難しかったところ」で書いた、体力がいるところでは6/8拍子のスラー・スタッカートが続きます。ここがうまく扱えるよう、右手の訓練が必要です。
オーボエやイングリッシュホルンはおいしいな、と嫉妬していました。