オーケストラ 交響詩

連作交響詩「わが祖国」ボヘミアの森と草原から

スメタナ作曲
面白さ: 4 体力: 3.8 難易度: 4
ホルン 1st 上級者

面白かったところ

・130小節目〜のホルン四重奏。聞かせどころです。
・169小節目〜の木管がホルン四重奏のメロディー再現する箇所でのかけ合い。

難しかったところ

・37小節目〜の伴奏のアタック。慎重に出ないとクラリネットの邪魔になってしまいます。
・130小節目〜のホルン四重奏のバランス。1stが結構リードしないと、2nd以下が吹きづらくなると思います。
・192小節目の入り。勇気を持って入りましょう。

次回への反省やアドバイス
譜面情報

・4管編成ですが、8人(倍管)で演奏しました。1曲だけ取り出してやるにしても、休みがなさ過ぎるのでアシスタント必須です。
・in G, F表記
・最低音→五線すぐ下のG、最高音→五線上のC
・冒頭の伸ばしは必ず16分の動きを聴きましょう。でないと、次の伸ばしの入りがズレます。
・130小節目のホルン四重奏の松葉(<や>)は、大げさ気味に。<は遅めに、>もかけ始めを後ろに倒してかけると効果的になりやすいです。
・196小節目〜の刻みにffと書いてありますが、本当にffで吹いてはいけません(自分の体力的にもオケ全体のためにも)。音量mf以下で刻んで、顔だけffで吹いている顔にしておきましょう。

全体の感想

・コバケン指揮で、サントリーホールで「わが祖国」全曲通しで演奏しました。
・ホルン四重奏がキマって楽しかったです。

Fritzさん

2020年2月23日 フィルハーモニックアンサンブル管弦楽団 第67回定期演奏会にて演奏 この曲の演奏記録を書く