こういう懐古的な曲は私の好みですが、特に1楽章がしっとりしていてうっとりします。 同じ弦楽合奏の芥川也寸志の「トリプティーク」2楽章を弾いていると、このレスピーギの1楽章を思い出します。
4楽章(パッサカリア)の重音の嵐と速いパッセージの切り替え
2楽章のリズムの切り替えをきびきびやります。
1楽章末尾では、ヴィオラに開放弦を使わない Es dur のハーモニクスを要求されています。 指揮者曰く「楽器を普段から鳴らしていないとここも鳴らない」。いつもヴィオラが困っていました。