ソロ

夜想曲第20番 嬰ハ短調 KK. IVa-16

ショパン作曲(Satosi MARUYAMA編)
面白さ: - 体力: - 難易度: -
チェロ 初心者

面白かったところ

ピアノ独奏曲のメロディーは減衰してしまうのが難点ですが、弦楽合奏に編曲したことでふくよかな味わいが生まれたと思っています。

難しかったところ

これは演奏というより編曲の話ですが、最後にピアノ原曲ではカデンツァで細かな音符をきらびやかに入れるところをヴァイオリンでどう表現するか、無い知恵を絞りました。

次回への反省やアドバイス
譜面情報

ショパン生誕200年という記念年に合わせて必死で編曲したので、考えがまとまらないところがありました。中間部、ショパンの初版譜のように2拍に3拍子を入れた編曲にこだわったため、奏者には多大な心労をかけました。音楽としてはこちらが最善と思っていますが、次回に同様な企画があればもう少し弦楽器の特性に合わせた編曲を心がけたいと思います。

全体の感想

演奏が終わった時の拍手が心なしかほかの曲より少なかったような気がしたのは、自分の編曲のせいなのかと考えてしまいます。

Satosi Maruyamaさん

2010年8月29日 八重洲室内アンサンブル 定期演奏会中プロにて演奏 この曲の演奏記録を書く