三つの楽章すべてに吹奏楽の楽しさが詰まっている。ただソリスト以外は楽譜がスカスカ。
三楽章はほぼ主旋律が連符吹きっぱなしになる。原版に比べ木管楽器のアーティキュレーションは自然になったが全く気が抜けない。
一楽章は拍子と音楽が一致せず、強拍の位置が難しい。三楽章終盤でトロンボーンが現れてからの圧倒的多幸感…